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まず一つ目は、「常にワーストケースに備える」という経営姿勢です。
これはゲーム理論でいう「ミニマイジング・マクシマイズド・ロス」、つまり「ミニ・マックス原理」と同じ考え方です。ロス(損失)が最大になったとしても、その損失を最小に抑えるには、何をすれば良いかを考えるということです。
例えば、1986年のバブル期。当社では、バブル崩壊後の株価の下落を予想し、証券担保融資からの完全撤退を実施、さらに不動産担保融資についても自己資本の2倍までというガイドラインを設定、地価の暴落に備えました。
「売れる商品であっても、危険やリスクを予測し、正確なジャッジができる」。
これが他社にできないSFCGの強さなのです。大手金融機関であっても、目先の利益に捕われたために、今もなおバブル後遺症で苦しんでいるのです。当社でも、当時、バブル経済の真っ最中で、さまざまな議論はありましたが、「常にワーストケースに備える」という姿勢は貫かれ、致命傷を負わずに済んだのです。 |